2010年2月18日 (木)

男子フィギィアプルシェンコにスキあり!

やはり、王者プルシェンコは強かった。1点以内ではあるが、二位ライシュチェック、三位高橋を抑え、SPでトップに立った。ジャンプは唯一、4-3を決め、技術点は突出、だが、芸術点では、ランビエール、ライシュチェック、高橋らに遅れをとった。VTRで見ると、特にステップの時、膝に硬さがあったように感じた。演技直後のインタビューよると、「筋肉が張って、フリーに余力を残した」、ということらしいが、ここに付け入るスキがあるのではないか?プルシェンコのSPを見た限り、強いことは強いが、王者として他を圧倒していた、トリノほどの破壊力は感じられない。

だが、やはり、オリンピックは魔物だ。その緊張感とプルシェンコに対する意識が作用したのか、ランビエール、ジュベールらが、ジャンプでつぶれていった。もし、フリー演技で、プルシェンコの芸術点が伸びないとすれば、ライシュチェック、高橋に、金メダルの可能性が出てくる。ただし、4回転を決めた上で、ノーミスという厳しい条件付だが・・・

2010年2月12日 (金)

バンクーバーメダル予測

USAのスポイラ紙だったと思うが、日本人のメダリスト予想は、3人。女子フィギアの浅田、スピードスケートの吉井と長島だ。ずいぶんに、妥当な評価だと思う。

以下、あくまで私見であるが、期待されている、男子フィギアは、復帰したロシアのプルシェンコが、金。コンスタントに4回転が出来ない、高橋、織田では、到底太刀打ち不可能。浅田も、キム・ヨナには見劣りする。地元のロシェット、欧州チャンピオンのコストナーとの銀銅メダル争いになる。

モーグル女子の上村に期待はかかるが、いかんせん、今シーズンは不調。イメージ部分で、審判に、良い刷りこみがなされていない上に、コース設定が容易にされていそうで、上村のアドバンテージ要素はかなり殺されるだろう。

スノボ国母君にいたっては、服装、態度からなっていないという、”おこちゃま”ぶり。いつでもどこでも、”我”を通す、というつもりなんだろうけど、普段、おちゃらけ(と、見える)今どきファッションで、ここ一番、日本代表というユニフォームを自分なりに、きっちり着こなす、という”裏切り”こそ”COOL”なんじゃないの?と、おじさんは思う。

冒頭のスポイラ予想以外に、メダルが出るとすれば、ジャンプ団体とか、ノルディックコンバインとか、ある程度計算された種目・選手ではなく、若い力や意外なジャンルからの一発ではないだろうか?

いずれにせよ、このオリンピックで、日本人選手の入賞はそこそこ見られても、メダル獲得は、かなりの難関だと思う。

2009年4月20日 (月)

志らくの”たちきり”ができたぞ!

あれは、3月26日紀伊国屋ホールでの出来事だった。立川志らくさんの「雨ンなかの、らくだ」出版記念落語会。頭は、志らくさんと高田文夫さんのトーク、続いて、志らくの「たちきり」である。談志家元は、トークの後半、楽屋入りした。私があいさつすると、にやっと笑って、右手を挙げた。5日の越谷「談志・三枝ふたり会」の時は、無表情で蒼白な顔色だったので、それに比べれば、雲泥の差だ。やがて、トークが終わり、志らくさんの「たちきり」。志らく流の演出で、つつがなく(本人は緊張してばたばただったと)進んでいたが、若旦那が百日の蔵暮らしを終え、芸者こひさの置屋で、女将と対面している最中、後半の盛り上がってくるところで、家元が袖に現れた。少し聞いた家元は、やおら私に向かって、「何やってんだ?」と聞いてきた。「たちきりです。」と答えると、「ふーん」といった風情で、しばし聞いていた。が、突然立ち上がり、楽屋に歩きつつ、私に向かって「この噺は、泣いてりゃおわるんだ。」ときた。もちろん、舞台の志らくさん、前方の客に筒抜けである。委細構わず家元が続ける。「東横落語会で文治さんがやった”たちきり”は良かったんだ。」となおも続けた。たまらないのは、舞台の志らく。話が止まってしまい、袖を見ながら、「今大事なお客さんがきたから」とアドリブでごまかした。(ごまかせなかったけど)そんなこともあり、それ以降は、ぼろぼろ。何とかしゃべり終えた。もちろん、冷や汗いっぱいで降りてきた。中入り後は、談志・志らくのトーク、最後は、高田さんも入り、盛り上がって終わった。

その打ち上げでのこと、弟子のらく朝さんと、”たちきり”についてしゃべっている時に、突如閃いた。「小糸(上方での呼び方)を出しちゃえばいいじゃん!NYのゴーストみたいに!」このひらめきを、早速、志らくさんに話した。志らくさんも大乗り気で、「それでやってみよう」となった。以来二週間と少し、志らくさんの事務所の方から、「13日独演会で、”たちきり”をやりますから、ぜひ来てください」と連絡があった。松葉杖をついて、新橋駅近くの内幸町ホールへ。前座、志らく、志らくと続き中入り、いよいよ”たちきり~ゴーストバージョン”である。これがまた、良かったのだ!私は生れてはじめて、本当の”泣き笑い”を経験した。普通泣き笑いと言うと、泣かされて、涙が止まらないうちに、笑わせられる、あるいは、その逆である。そうではなく、一瞬にしての泣き笑い、つまり、涙と鼻水と笑いが、ほぼ同時に出たのだ。これには自分でびっくりした。また、志らくさんは、当日のパンフレットに私のアイデアだ、と書いてくれてもいたので、本当に感動した。楽屋で、志らくさんと固く握手をかわしたのだった。

2009年4月13日 (月)

右足骨折!

先々週、木曜日の夜、自宅前の道で、雨に足を取られ、右足首を外側にぐねってしまった。次の朝、外科へ行っての診断は、足の小指のもっとも足首寄りの骨折。全治1か月。ギプスに松葉杖の生活が続いている。まったくもって、不便である。また、私の哀れな姿を見て、皆が、「どうしたんですか?大丈夫ですか?」と心配してくれる。そのたびに、「実は、木曜の夜、自宅の前で・・・」と説明しなければならない。ちょっと飽きてきたので、二日目ぐらいから、「やっぱり、チェ・ホンマンは、強かったわ」という、シャレで返したりしてる。また、マニアックなプロレスファンには、「伊勢丹の前で、タイガー・ジェット・シンに襲われた」というのも使っている。4月いっぱいは、松葉杖生活が続く。

イチローがやっと復帰するようだ。自慢じゃないが、わたしゃ、2回も潰瘍をやっているので、症状はよくわかる。まず、異変は、便にあらわれる。ワイン色のものが出るのだ。「何なじゃこりゃ?」とびっくりするが、まさか、血便問わ思わないので、「昨夜赤ワインの見すぎたのかなぁ」ぐらいで深く考えない。それが続くと、めまいの症状があらわれ、体の踏ん張りがきかなくなり、しまいには、倒れるのだ。私の場合、血便から、6日目ぐらいで倒れたように思う。その間、特に胃が痛むわけでも、食欲がなくなるわけでもない。(私の場合)だから、始末が悪いのだ。イチローさんも、WBCの最中、胃潰瘍など微塵も考えなかっただろう。地元開催(予選)のプレッシャーが原因なのか、打撃不振が引き金になったのか、過重なストレスが、胃潰瘍の原因であることは明らかだ。あの、ありえないバント失敗など、病気が原因と思えば、納得できる。それにしても、潰瘍を抱えて、良く戦ったものだ。あらためて、イチローさんの体力・精神力・技術力に敬意を表する。レギュラーシーズンで遅れた分、大爆発をしてほしいものだ。

2009年3月22日 (日)

WBC韓国の不気味なしたたかさ

WBCも後は準決勝、決勝を残すのみ。宿敵韓国とは、2勝2敗だが、この前の戦いは、韓国が、主力投手陣を温存したので、あまり意味がない。あえて、予選二位通過を選択し、一位通過のベネズエラとの対戦する、この戦略は不気味である。焦点をすでに決勝に絞っているとも言えるからだ。日韓両方ともに決勝進出した場合、一位通過を破った韓国と、二位通過のアメリカに勝った日本、勝ち方にもよるが、どちらがより勢いづくか?そこまで考えての戦略性、また、決勝を見据えての投手起用といい、したたかさは、韓国が一枚上のようだ。先日の戦いが、どちらに吉とでるのか、楽しみではある。日本の健闘を祈るのみだ。

沖縄映画祭最終日

昨日は、那覇で、”天才”シーサー作家宮城光男君に会った。そのため、「鴨川ホルモー」を見られなかった。が、光男君は、相変わらずパワフルで面白く、元気あふれる楽しい青年だ。会うのは二回目だが、何度か電話でしゃべっている。30代前半の若さで、国際通りむつみ橋の交差点そば(市場本通りからも、信号渡ってすぐ)に、”シーサーマンション”を経営している。カフェやギャラリー、アトリエ、ショップが入っている。彼の創るシーサーは、可愛くてファンキーで、見るだけで、思わず笑ってしまう。光男君とは、何か楽しい仕事ができたら、なんて思ってます。

今日は、映画を3本はしごします。朝から、ゴリ監督作品「南の島のフリムン」、午後からは、ロシア映画「GLOSS」、そして、夜はクロージング作品、コーエン兄弟の「バーン・アフター・リーディング」です。合間の時間で、トークライブやりんけんバンドも見たいと思ってます。が、あいにくの天気。ちょっと心配しています。

2009年3月21日 (土)

沖縄国際映画祭3日目!

18日から、沖縄に来ています。もちろん、沖縄国際映画祭をこの目で、しかと見るためです。19日初日は、前日の不安定な気候から、しり上がりに回復し、午後からは晴れ間も見え、レッドカーペットが始まる15時前には、ピーカンとなりました。主催者、関係者、制作・出演者など、1時間以上入場が続き、今田・木彩コンビの総合司会で、セレモニーが始まりました。夏川りみさんのお祝いライブなどもあり、開幕から約二時間半、ビーチステージの客席に座っていました。おかげで、うっすら日焼けしました。

この日、DTDXが生中継されるので、久しぶりに、DTの二人に会いました。浜ちゃんは相変わらず、明るく、元気で、松っちゃんは、やっぱり、面白かった!ほかにも、キム兄、板尾君ら、”監督さん”たちにも久々に会えました。

華やかに開幕した、映画祭も今日で3日目。昨日は、カンニング竹山君主演の「守護天使」を見ました。助演に、佐々木蔵之助、脇を固めるのが、大杉漣、キムラ緑子、寺島しのぶなど、豪華でありました。特に、元関取の娘で岩手なまり丸出しの超暴力妻、寺島しのぶさんが、強力な個性を放っていました。今日は、「鴨川ホルモー」を見る予定です。私の大好きな、栗山千明さんが出ているのです!あと二日、しっかり楽しむつもりです。

2009年3月14日 (土)

週末よしもと、いよいよ終盤へ

すみません。4か月ぶりです。昨夜は三重県桑名市で、「週末よしもと三重公演」が行われました。昨年1月札幌を皮切りにスタートしたこの企画も、あと3県を残すのみとなしました。今日の大分、明日の熊本八代と20日東京町田を残すのみです。それぞれ、前売り券は完売し、うれしい限りです。全国の皆様、ありがとうございました。

2008年11月 3日 (月)

舞台「黒部の太陽」おじさんたちの涙

25日無理をして、梅田芸術劇場「黒部の太陽」を見た。石原プロらしい派手なプロモーション、”40トンの本水”が、スポーツ紙を独占したので、記事を御覧になったかたも多いだろう。が、実際のところ、見所の本筋はそこではなかった。日本経済においても、日本の土木工事においても、史上最大のプロジェクト、黒四ダム建設工事。プロジェクトXでも、話題と高視聴率を呼んだ。このプロジェクトにかかわった、男たちの戦いと、映像化不可能と言われた工事の映画化に情熱を傾け、困難と闘いながら、情熱を傾ける、石原裕次郎、三船敏郎、小林P、熊井啓監督たちの苦悩を描いた人間ドラマである。高度成長期の夢と希望にあふれたドラマを、団塊の世代(普段商業演劇など見向きもしない人たち)が、劇場に足を運び、感動の涙を流した。多くの大劇場で、企画や動員の壁にぶち当たっている感のある、商業演劇界。そこに、あたかも黒四ダムトンネル工事のように、大きなスケールで風穴を開けた舞台だった。

2008年10月20日 (月)

今月の舞台レビュー

今月は、忙しい仕事の合間をやりくりし、勉強の為、さまざまな舞台に足を運びました。4日に紀伊国屋サザンシアターで「鶴瓶落語会」昼の部。私落語と鶴瓶版「死神」。死神はネタおろしすぐの時より、練られて良くなっていた。私落語の方は、これからまだまだ改良されていくだろう。セットが斬新で素晴らしかった。

7日は、赤坂ACTシアターで「CHICAGO」プレビュー公演。良かったのは、和央ようか。やはり、宝塚男役トップの経歴は伊達ではない。大器。大澄賢也も健闘。米倉涼子は、初日あけてしり上がりに良くなっていくと思う。河村隆一は・・・

17日平成中村座の「仮名手本忠臣蔵」。仁左衛門、勘三郎は、歌舞伎界、いや、役者全体の世界でも別格だと思う。

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